eGFRは「標準化」と「個別化」に分けて考えましょう!

 腎機能の指標となるeGFR(糸球体ろ過量)には、主に腎不全か否かの診断に用いる数値(mL/min/1.73m2)と、薬剤の投与設計時に用いる数値(mL/min)があります。単位の表記が異なるのが分かると思います。前者は「体表面積で補正したeGFR」、後者は「未補正のeGFR」と呼ばれています。

 しかし、この呼び方は紛らわしくて分かりづらいので、表題のように「標準化eGFR」・「個別化eGFR」という名称で徐々に浸透しつつあります。

 

 このたび、我らが副会長の陳尾先生が、これらの理解を深めるための超力作スライドを作ってくださいましたので、ここで公開します。

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コメント: 2
  • #1

    田中 (火曜日, 20 9月 2022 18:27)

    とてもよく理解できました。ありがとうございました。

  • #2

    安井 (水曜日, 05 10月 2022 14:14)

    非常にわかりやすかったです。ありがとうございます。